3月23日、オメガの2021年新作が、スイス・ビエンヌからの動画によって世界に発信された!
「シーマスター」、「コンステレーション」、「オーデマピゲ 時計 レディース」、「スピードマスター」というブランドの主要な基幹ラインそれぞれに新たな作品が誕生したが、その切り口は、新キャリバーや新たな合金というインサイドとアウトサイド両面からの革新をはじめ、色や素材というデザイン性、そして思いがけないアクセサリー(!)など、そのニューコレクションそれぞれが実にオメガらしい魅力や驚きに溢れている。
まずは取り急ぎ、ブランドからの資料を引用する形で、その全体像を速報的にお届け!!
シーマスター 300
1957年にオメガが発表した初めての「シーマスター300」は、深海の歴史において最も 有名な時計のひとつです。何世代にもわたってダイバーに愛されてきたこのモデルは、60年以上もの間、アイコニックなタイムピースであり続けています。2021年、「シーマスター 300」の最新コレクションが登場します。新しいサファイアガラスの採用により、従来の モデルよりも薄くなっただけでなく、ヴィンテージへのオマージュやマスター クロノメーターへのアップグレードなどの特徴も備えています。
パイオニアの物語
初代「シーマスター300」が登場したのは、世界が大きく変化した時代でした。1945年に 第二次世界大戦が終わると、探検、旅行、冒険といった新しくエキサイティングなアクティビティが社会に受け入れられる時代となったのです。科学や産業も急速に進歩するそんな 時代の中、オメガはプロフェッショナルに特化した時計の開発に強い決意を持ちました。 その結果、1957年には、スピードマスター、レイルマスター、そしてシーマスター 300の“プロフェッショナル トリロジー”コレクションが誕生したのです。
「シーマスター 300」は、このコレクションのモデルの1つとして、オメガ初のプロ フェッショナル ダイバーズウォッチとして発表されました。そのデザインは、ブラック ダイアル、発光インデックス、そして大きな針などを特徴とし、どんな状況下でも使いやすく、時間が読み取りやすいタイムピースでした。